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【保存版】アグのスリッポンはダサい?実は「厚底」で再ブレイク中の理由と今っぽいコーデ術

「UGG(アグ)のスリッポン、昔流行ったけど今履いたらダサいのかな?」
「久しぶりに履きたいけど、古い人って思われないか心配……」

そんなふうに悩んで、玄関の前で足踏みしていませんか?

結論から言うと、今、UGGは「ダサい」どころか、世界中のファッショニスタがこぞって愛用する「最旬トレンドアイテム」として完全復活しています!

特に、海外セレブやK-POPアイドルが火付け役となり、Y2K(2000年代ファッション)のリバイバルブームに乗って人気が再燃。かつての「防寒ブーツ」というイメージから、現在は「厚底でスタイルアップできるおしゃれシューズ」へと進化を遂げているのです。

この記事では、「なぜ今UGGが人気なのか」の理由から、「偽物と本物の見分け方」、そして「脱・部屋着感」を叶える最新コーデ術まで徹底解説します。

読めばきっと、自信を持ってUGGを履いて出かけたくなるはずです。


目次

アグのスリッポンはダサい?流行遅れと言わせない「3つの真実」

「アグ=一昔前のギャルやママの靴」というイメージは、もう過去のものです。なぜ今、若者を中心に再び爆発的な人気を集めているのでしょうか?

1. 「厚底(プラットフォーム)」がトレンドの最前線に

現在のアグ人気を牽引しているのは、間違いなく厚底(プラットフォーム)モデルです。

「クラシック ウルトラ ミニ プラットフォーム」やスリッポンタイプの「タズ(TAZZ)」など、ソールにボリュームを持たせたデザインが大ヒット。これまでの「ぺたんこ靴」という印象を覆し、「脚が長く見える」「身長が盛れる」というスタイルアップ効果が、Z世代やファッション感度の高い大人女性に刺さっています。

2. Y2Kファッションとの相性が抜群

2000年代初頭のファッションを現代風にアレンジした「Y2Kファッション」の流行により、当時のアイコンだったUGGが再評価されています。
ベラ・ハディッドやジジ・ハディッドなどのスーパーモデルが、ルーズソックスやワイドパンツに合わせてUGGを履く姿がSNSで拡散され、「アグ=クールなアイテム」という認識が広がりました。

3. 「UGG履いてる人」の層が変わった

かつてはカジュアル一辺倒でしたが、現在はきれいめコーデの「外しアイテム」として取り入れる大人が増えています。高級感のあるスウェットやジャケットスタイルにあえて足元をUGGでリラックスさせるのが、今の「こなれ感」の正解です。


UGGってどこの国?なぜ人気があるの?

知っているようで意外と知らないUGGの基礎知識をおさらいしましょう。

UGGはどこの国のブランド?

ここが一番勘違いされやすいポイントですが、私たちが百貨店や雑誌でよく目にする「UGG®(アグ)」というファッションブランドは、実は「アメリカ」の会社(デッカーズ社)のブランドです。

  • 起源: オーストラリアのサーファーがシープスキンブーツをアメリカに持ち込んだのが始まり。
  • 現在: アメリカのデッカーズ・アウトドア・コーポレーションが商標を持っています。

一方で、オーストラリアには「UGG」という名前がついた別のメーカーがたくさんあります。これは、オーストラリアでは「ugg」が「シープスキンブーツの総称(一般名詞)」として扱われているためです。つまり、特定のブランド名ではなく「ムートンブーツ」と言っているのと同じ感覚なのです。

UGGはなぜ人気があるのですか?

人気の理由は、流行だけではありません。本質的な機能性が圧倒的に高いからです。

  • 極上の履き心地: 最高品質のシープスキンは、雲の上を歩いているような柔らかさ。
  • 温度調節機能: 羊毛は通気性が抜群。「冬は暖かく、夏は涼しい」という天然のエアコン機能を持っています。
  • 多様なデザイン: 定番のブーツだけでなく、脱ぎ履きしやすいスリッポンやサンダル、スニーカーなど、ライフスタイルに合わせた形状が豊富です。

偽物?本物?ロゴの「Rマーク」と生産国の疑問

UGGを購入する際に気になるのが「偽物」の存在です。よくある疑問に答えます。

Q. UGGのロゴに「R」がないのは偽物ですか?

結論から言うと、一般的な正規品(デッカーズ社のUGG®)には、ロゴの「G」の横に小さく「®(商標登録マーク)」が入っています。

しかし、以下の点に注意が必要です。

  1. ロゴデザインの変更: 2016年頃にブランドロゴが刷新され、ロゴの下にあった「australia」という文字が消えました。古いモデルには「australia」と入っていますが、現行品は「UGG」のみです。
  2. オーストラリア土産の「ugg」: 前述の通り、オーストラリア現地で売られている「現地のuggブーツ(お土産品など)」には、アメリカのUGG®とは別物であるため、Rマークがつかない、または全く異なるロゴが使われていることがあります。これらは「アメリカブランドの偽物」ではなく、「オーストラリア製のシープスキンブーツ(ノーブランドや現地ブランド)」です。

【確実な正規品を買うために】
Amazonや楽天の並行輸入品には偽物が混ざるリスクがあります。不安な方は、公式サイト正規取扱店(有名セレクトショップや百貨店)で購入することを強くおすすめします。


今っぽく履きこなす!アグ スリッポンのおしゃれコーデ術

「部屋着っぽく見える」のを防ぐための、2025年流の合わせ方を紹介します。

【レディース】アグ スリッポン コーデの正解

  • ルーズソックス × 厚底: クシュッとした長めの靴下に厚底スリッポン(TAZZなど)を合わせるのが王道トレンド。脚のラインを隠しつつ華奢見せ効果があります。
  • ワイドパンツやスウェット: 裾に溜まりができるくらいの長め丈のボトムスから、コロンとしたつま先だけを覗かせるバランスが今っぽいです。
  • レギンス × スポーティ: 海外セレブ風に、レギンスに大きめのパーカーやダウンを合わせるアスレジャースタイルも健在。

【メンズ】アグ スリッポン メンズの着こなし

男性の間でも「アグ スリッポン」は人気です。特に「TASMAN(タスマン)」や「KENTON(ケントン)」は名作。

  • デニム × ロールアップ: 濃紺のデニムを軽くロールアップして、素足や柄ソックスをチラ見せ。
  • セットアップのハズし: きれいめのセットアップスタイルの足元にあえてUGGを持ってくると、大人の余裕が演出できます。

【夏】アグ スリッポン 夏は履ける?

「夏にムートンは暑くない?」と思われがちですが、サンダルタイプやスライドタイプなら夏でも大活躍します。
シープスキンは吸湿性が高いので、素足で履いても蒸れにくいのが特徴。あえて夏のショートパンツスタイルに、ボリュームのあるUGGサンダルを合わせるのが「海外ガール」風で人気です。


どこで買う?新作&アウトレット情報

アグ スリッポン 新作

毎年秋口になると新作が登場します。特にここ数年は、刺繍入りの「TAZZ(タズ)」や、かかとのないクロッグタイプが大人気で、シーズン本番(11月〜12月)には主要サイズが完売することも珍しくありません。欲しいモデルは9月〜10月の早めの確保が鉄則です。

アグ スリッポン アウトレット

「少しでも安く買いたい」という方は、プレミアム・アウトレットなどのUGG直営アウトレット店を覗いてみましょう。
昨シーズンの限定カラーや、廃盤になったモデルがお得に手に入ることがあります。ただし、定番の「黒」や「チェスナット(茶)」のゴールデンサイズはアウトレットには落ちにくいため、定番色が欲しい場合は正規店での購入が無難です。


まとめ:UGGは「今」こそ履くべきおしゃれアイテム!

最後に、この記事のポイントをまとめました。

  1. 「アグ=ダサい」は誤解。現在はY2Kトレンドで再ブレイク中の最旬アイテム。
  2. 特に「厚底(プラットフォーム)」モデルがスタイルアップできると大人気。
  3. ファッションブランドとしての「UGG®」はアメリカのブランド
  4. オーストラリアの「ugg」はシープスキンブーツの総称であり、別物。
  5. ロゴの「Rマーク」の有無やデザイン変更(Australiaの文字削除)を知っておくと安心。
  6. 「部屋着」に見せないコツは、ルーズソックスやワイドパンツとの組み合わせ。
  7. 夏にはサンダルタイプを選べば、蒸れずに快適&おしゃれ。
  8. メンズコーデでも「外しアイテム」として優秀で、男性ファンも急増中。
  9. 人気モデルやカラーは秋口に完売しやすいので早めのチェックが必要。
  10. 偽物を避けるなら、公式サイトや正規取扱店での購入が一番安全。

かつて流行ったあの心地よさを、今の気分に合わせてアップデートしてみませんか?
足元をUGGに変えるだけで、いつものコーデが一気に「今っぽい」リラックススタイルに生まれ変わりますよ。


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